バズリクソンズより人気のフライトモデルL-2の登場です。
今回はフライトジャケットの製作で有名な『 REED PRODUCTS.INC 』社製、最初期 L-2モデルです。
当時の米陸軍航空隊は夏季用フライトジャケットA-2の抱えるコスト面や大量生産が難しいと言った問題を解決するべく色々な素材をテストしていました。
そこへ1939年にデュポン社が開発したナイロンの採用によって1945年5月21日にライトゾーン用のフライトジャケットL-2が完成しました。
この新たな素材と襟を取り外したデザインはその後のフライトジャケットを大きく変える基本となりました。
バズリクソンズより人気のフライトジャケットとなるL-2は10℃~30℃の気温域を想定したライトゾーン用フライトジャケットとして開発されました。
このタイプL-2にはフライトジャケットの基本型となるデザインで、
機内通信システムICSのケーブルや非常用酸素マスクのホースを固定するレザー製のボックスタブが装備され、
裏地には滑りの良いナイロンと適度な保温性のあるウールとの二重織の生地が採用されています。
薄手のフライトジャケットといえば、L-2シリーズ。
着れるシーズンも長く、無駄の無い機能美は何年経っても色褪せない魅力を放ちます。
今では薄手の羽織ものとして使い勝手も良く、シャンブレーなどのシャツは勿論、
パーカーやスウェットをインナーにする事で真冬でも使える便利なアイテムとなりました。
まずは王道のアメカジスタイルを極めるならL-2モデルは1枚は持っておきたい1着ですね。
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>>01) OLIVE DRAB |
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>>フロントはファスナー開閉式。クラウン社製スプリングカムロック式。 |
>>肩にはエポレットが付きます。スナップボタン: MIL規格ブラス製。 |
>>左袖にはU.S. AIR FOCESのステンシル。 |
>>左袖にはシガレットポケットが付きます。 |
>>タイプL-2には酸素マスクのホースを固定するレザー製ボックスタブが設けらています。 |
>>フィット感のあるリブでスタイルを崩しません。 |
>>1939年にデュポン社が開発したナイロンの採用によって
1945年5月21日にライトゾーン(気温域は10°C~30°C)用フライトジャケット、タイプL-2が完成。 |
>>裏地には滑りのよいナイロンと適度な保温性のあるウールとの二重織の生地が採用されています。 |